博多人形

博多人形は伝統工芸品の一つです。土の持つぬくもりや、落ち着いた感覚美など、独特の特性があります。
慶長6年に黒田長政が福岡築城の時、瓦師の正木宗七が、土を使って人形を作ったのが博多人形の始まりだといわれていますが、そのルーツは安土桃山時代まで遡ると言われています。その後、明治23年の第2回内国勧業博覧会の時に、「博多人形」という名前で呼ばれるようになりました。明治33年のフランス万国博や37年の世界大博覧会で金牌を受け、昭和51年には国の「伝統的工芸品」に指定されています。
福岡市の博多地区で作られてきましたが、現在では博多地区以外でも作られているようです。博多人形は、素焼きを着色する落ち着いた感覚美が特徴で、土のぬくもり、きめ細かい彫り込みには独特のものがあります。博多人形の種類には、美人もの・歌舞伎もの・武者もの・能もの・童もの・風俗もの・道釈ものなどがあります。題材がバラエティに富んでいるのが特徴で、それぞれの独自の世界をかもしだしています。艶やかな肌に、彩色が施されると落ち着いた感覚美が漂ってきます。そして、眉・目・口が入れられると、あの特有の美しい表情が浮かんできます。儚さにも似た美しさは、見るものを魅了するでしょう。
匠の技が宿る人形師の手から魂を注がれることによって、単なる素焼人形だったものが、独特の持ち味があふれる「伝統の博多人形」となるのです。贈り物や贈答品としても人気ですよ。
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- 株式会社人形成島土浦総本店 茨城県土浦市大和町7−20 電話0120-856250
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