羽子板

年末になると熊手や羽子板の市が開かれるようになり、ああもう今年も終わりだなと感じる風物詩になっているのですが、そもそも羽子板とはどんなものなのでしょうか。
羽子板というと、お正月の羽根つきに使うラケット的なもの、というものから、羽子板市などできれいに飾られた羽子板などが思い浮かびます。もともとは羽根突きのラケットとして利用されていたのが本来の羽子板なのですが、いつの間にか厄払いになるとされるようになり、お正月には女性に魔よけとして贈る用になりました。また、女の子が生まれた家には出産のお祝いとして羽子板を贈り、お正月に出しで飾るという風習もあわせてはやるようになりました。
こういった魔よけとして贈り物にされる羽子板の多くは、羽根突きに使う実用的な羽子板ではなく、さまざまな飾りをつけた豪華なものが重宝されるようになりました。江戸時代には、歌舞伎役者などの有名人をかたどった押絵羽子板画人気を集めるようになり、現在でも12月に行われる羽子板市の目玉となっています。
押絵羽子板は、人気の歌舞伎役者をかたどったものなどが人気を呼んでいましたが、最近ではその年の目玉とも入れる活躍を見せた人の羽子板が変わり羽子板として飾られるなど、さまざまな人の押絵羽子板が作られており、羽子板市の風物詩ともなっています。押絵羽子板は、近年東京の伝統工芸品に指定されており、年末の風景を残して日本の文化を伝える重要な技術と考えられています。
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日本人形協会は、日本人形の振興とともに日本人形を飾る習慣などとともに節句の文化や意味などを伝え守ることを目的に設立・運営されている社団法人です。もともとは昭和30年に設立された日本人形協会が母体になりますが、昭和48年に日本ひな人形協会が設立された際に吸収される形でその活動を共にすることになりました。 桃の節句に関するひな人形の普及・啓蒙活動を続ける中で、その活動をひな人形のみでなく節句の重要性などにも広げるべく1993年に現在の日本人形協会と名称を改めてその活動に力を入れ
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