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日本人形

日本人形の画像

日本人形は、和服を着て髷などの日本髪を結った姿の人形のことで、いわば日本の伝統的な風俗を伝える格好をした人形を総じて日本人形と呼びます。

日本人形というと思い浮かべがちなのが髪をたらして着物を着た女の子の人形ですが、おそらくそれは市松人形と呼ばれる種類のもので、昭和2年に市松人形が人形大使としてアメリカ合衆国へ贈られた際に「日本人形」とのキャプションがつけられていたことから、日本人形の代名詞のようになりつつあります。日本人形は伝統的な日本人の風俗の様子を伝えるものならばすべて含まれることになりますが、どのような種類のものがあるのでしょうか。

日本人形に含められるものには先にも述べた市松人形を含むおやま人形や、衣装人形、土で成型して焼成された博多人形、帝を象徴する男児の赤子をかたどった御所人形や木製の奈良人形、御台人形、こけしなども日本人形にカテゴライズされます。これらの多くは、お土産や節句、お祝い事の際の贈り物として頻繁にやり取りがされていました。人形を贈る習慣は子供の成長を祝う節句などが多いことから、人をかたどった人形を贈ることで、その健やかな成長を願う気持ちを託したのかもしれません。

衣装人形は、古くから悪いことから身代わりになることで持ち主を守ると信じられていたことから、婚礼の際には家財道具として持たせる風習があったり、衣装を替えることができることから女児の着せ替え人形や、和裁の練習用として利用されていました。



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